暗号通貨のスタートアップであるLejilexは、テキサス州の連邦裁判所に請願書を提出し、暗号通貨取引所の立ち上げ前に米国証券取引委員会(SEC)による潜在的な措置から保護する予防的決定を求めています。
Crypto Freedom Alliance of Texasの一部であるLejilexは、証券の売却ではなく、暗号通貨取引を促進すると主張し、SECがその権限を踏み越えていると非難しています。
昨年設立された同社は、2024年末までに取引所を開設する予定です。10月3日の声明で、Lejilexは、規制当局が暗号資産を証券として不適切に分類しようとしていると指摘し、これはSECによる不当な動きであると考えています。
一方、SECは、Lejilexの訴訟は、暗号通貨は決して証券とは見なされないという裁判所の判決を得ることを目的としていると主張しています。さらに、規制当局は、これまで当局がLejilexに対して請求を提起していないため、訴訟の有効性の問題を提起しています。
Lejilexは、既存のトークンを上場することは証券法に違反しないという裁判所の判決を得たいと述べています。
